「痛みに配慮した治療を心がけています」
痛みを伴う歯の治療を行う場合は、歯のまわりに局所麻酔をします。
針の局所麻酔をうつ前に、歯ぐきの表面に塗り薬の麻酔をつけます。そうすることで、針が刺さる時のチクっとした痛みが和らぎます。
また極細の針で、ゆっくり注入する電動注射器を使用して行うので、薬液を注入している時の痛みが抑えられます。
麻酔液も人肌程度に温めたものを使用し、痛みを感じにくくします。注射針も最細35Gの針を使用しています。
痛みが苦手、不安な方は、リラックスしてできるように声かけしながら治療を行いますので、お伝え下さい。
できるだけ歯を削らない治療を心がけています」
初期の虫歯は削らずに、ブラッシング指導とフッ素塗布で再石灰化によりできる限り虫歯の進行を止めて、経過観察を行い、時期を見極めて治療を行います。
また治療の必要な虫歯は、最小限の虫歯の部分を削るように心がけています。
詰め物も可能であれば、保険の白い詰め物(レジン) を用いて行っています。
歯の神経もできるだけ保存できるように治療しています。
しかし、虫歯が大きく痛みがある場合や、神経が感染してしまっている場合は神経の処置を行ないます。